👑BL作品好きなキャラクターランキング👑
こんばんは竹中です。
突然ですが私には一生こじらせるであろう好きなキャラクターがいます。
それは
遊戯王デュエルモンスターズ 城之内克也
です。かれこれ10年くらいは好きかもしれない・・・。
頼れるお兄ちゃんキャラとか、重い過去を抱えたキャラが大好きなんですよね。
ちなみに私が好きなBLのストーリーは兄弟モノ激重メリバストーリーです。
なんだかんだ通じてる気がしますね。
BLにおいても一生こじらせてる好きなキャラクターが何人かいます。
上記のキャラクターにハマったことにより好きなった声優さんたちが出演するBLCDを聞いて好きになるっていうパターンが多いです。
そこで今回はBL作品における好きなキャラクターをランキング形式でご紹介！
3人は確実にいるんだけど、せっかくなので5人捻り出してみました。
ランキングって言ってるけどみんな好きなので順位が決められない！順位はあってないものだと思ってください。
それではどうぞ！
第5位 「甘える首輪」「絡める首輪」 みよし
頭ゆるゆるワンコ系DV持ち若手俳優×「何をされてもOK」優男で美人なウリ専ボーイのお話。
表紙にもなってるみよしさんなんですが、何よりも見た目が好き過ぎる。
色素薄いの大好き！！！
「パーは良いけどグーはだめ」「これ（首絞め）は死なない程度にね」って笑うところが妖しくて大好きです・・・。
求められることは好きだけど、人から向けられる好意を理解することが出来ない。
故に執着されてもそれに応えることはないとんでもない魔性なお兄さんです。
顔が好きなんだよなあ～～～～～
顔が好きって大事ですよね。
第4位 「リスタート（ネガ）」 ミキ
はらだ先生の作品「ネガ」に収録されている「リスタート」のミキ。
短編ですが「リスタート」のインパクトはすごかった・・・。
ビジネスホモ気取っては周りに騒がれることを面白がっていた攻めのダウナー系ピアスめっちゃ開いてる攻め（名前表記なし）とアッパー系で頭ゆるめのミキ。
ミキはノリと勢いで「ホモらん？」と誘って関係を持つようになるのですが、実は本当は攻めのことが好きで仕方がなかった。
関係を持ったあとも変わらずビジネスホモを気取り続ける二人・・・。
しかしあることをきっかけに、ミキは突然姿を消してしまう。その後ふらっと戻ってきたと思ったら、大怪我してるうえに感情の起伏が激しくなって子供みたいになってしまっていた。
以前は二人でいちゃついてみては周りに騒がれるのを見て面白がっていたのに、今のミキは人前で手繋ぎたがったり、「あいしてる」と言ったり、人が違ったみたいになる。
医者曰く、「性格が変わった」のではなく「感情のストッパーが外れて本来の感情が表に出てる」らしく・・・。
攻めのことを「好き」という気持ちが表に出まくってしまっている状態なわけです・・・。
その後の2人のことはどうか本編をご覧ください・・・！（ほとんど書いちゃったけど）
あ、ちなみにミキ、淫紋あります！！！
あとよく考えたらミキもピアス開いてたわ...
第3位 「下がってお待ち下さい」 ヒジリ
待ってました！！！みんな大好きヒジリンヌ！！！（知らんけど）
いや～、ヒジリンヌです。立場的には受けの元カレでちょっとしつこくてうざい先輩です。ちょっかいかけてくるけど悪い人ではないです。
単行本のあとがき？描き下ろし？に、ヒジリンヌと彼氏さんのイラストが載っててその1枚だけでどれだけ妄想が広がったことか・・・。
好き過ぎて高校時代暴れてたので、リア友からの認知度はナンバーワンかもしれない。そんな男が第3位なんて驚きじゃないですか？リア友たぶん見てないだろうけど！！！
そしてこちらはCD化もされてるんですが、古島清孝さんのかる～いお兄さんボイスが好きすぎる。まさにヒジリンヌ。
漫画かCDを是非・・・。いやどっちも見てほしいし聞いて・・・。
第2位 無慈悲シリーズ 白羽七王
七王（ななお）さんです！！！
まさにCV遊佐さん！って感じのキャラクターだよね。艶っぽすぎる。
その容姿からあることないこと噂されていている魔性の男。
しかし、飄々としているように見えて恋愛に対しては滅茶苦茶不器用で、想いが通じても相手のことばっかり考えて空回ったりする、いじらしいお兄さんです。
そんな七王さんのことを骨の髄まで愛してくれるのは、無口で不愛想だけど真面目で、相手のことを気遣える相川久遠・・・。
はあ～～～～～～
書きながら好きが溢れてしまった。
3冊出てるけど、七王さんが相川に甘えれるようになるまでの過程がたまらなく愛しいので、どうか最後まで読んでほしい。
遊佐さんは最高。
そしてそんな魔性の男を更に超えるこの男が第1位・・・！！
第1位 「媚笑の閨に侍る夜」玉芙蓉
こちらは小説。ハマったきっかけは安定の遊佐さん。
この小説は花降楼シリーズといって、俗に言う遊廓モノ。
売春が公認化され、遊里として復活した吉原でも屈指の大見世・男の廓「花降楼」。
女王のように驕慢な美貌を持つ玉芙蓉は、お職を張るほどの売れっ妓でありながら、なぜかろくでなしの客に貢いでは捨てられる日々だった。
借金が嵩み、ついに見世の顧問弁護士・上杉の執務室へ呼び出される。
「どうしてあなたはそんなに男の趣味が悪いんですか」「もっとましな男って、たとえばあんたみたいのかよ」眼鏡の奥で皮肉に微笑む彼を、意趣返しに誘惑しようとする玉芙蓉だが…。
大人気・花降楼シリーズ第六弾。
あらすじはこんな感じ。遊廓モノだけど時代は現在です。
このシリーズ、だいたい女の子みたいにかわいい男の子が受けのイメージなんですが、玉芙蓉ちゃんは結構年もいってるしヒステリーだし禿（見習い）たちに当たり散らすし、捨てられるたびにざまあみろとか言われるし、可愛げはまるでありません。
結構男です。
しかしなんてったてこの見た目ですよ・・・泣きぼくろだよ・・・
やっぱり顔が好きだな～～～～～！？！？！？
あと一番好きなのは「この年増！」って言われてるところ。好き。（そこ？？？）
玉芙蓉ちゃんのことなんでこんなに好きなのか自分でもわかってなくて、こうして1位に選んでおいてなんだけど書くことないんですよね。
でも確実に1番なんだよなあ・・・。
かといって作品のことめちゃくちゃ推してるわけじゃないし・・・。
やっぱりこういうニュアンスというか、「なんかわからんけどすごい好き」みたいな子ほど沼にハマりやすいのかもしれません。
あとやっぱり顔。見た目。色素の薄さ。
この5作品は漫画持ってるしCD化してるやつはCDも揃えてるので、気になったリア友は声掛けてください。貸します。
たぶん見てないだろうけど！！！！！
以上、BL作品好きなキャラクターランキングでした。
ネオンピンクがおしゃれなBL💜
こんばんは！！先日、「マイリトルインフェルノの装丁おしゃれすぎん？」っていうブログを書きました。
しかもonBLUE編集部さんにRTして頂いて…感無量です………！！！
本当にありがとうございます。
そして今日ご紹介するのもonBLUEさんのコミックです。
それがこちら！
たなと先生の、
モーションエモーション！！！！！
画像だとあんまりわかんないんですが、紙の実物を見るとめちゃくちゃかわいいネオンピンク。
ネオンピンク×少し落ち着いた水色の配色なんて思いつきますか普通…
絶妙なカラーリング…。
表紙デザインだけでなく全体が凝っていて、
カバーを外すと……
白地にネオンピンク！！！！！！
しかも、その内側が
一面ネオンピンク！！！！！！！
かわいーーーー！！！！！！！！！
onBLUEさん…どうしてこんな凝ったデザインの装丁のBLをたくさん出してくれるんだ…………。
内容ももちろん好きだけど、そういう面でも買うのが楽しくて仕方ありません。
これからもいろいろ紹介していきますね！！
＊ ＊ ＊
また作ってしまった謎画像
文字なしだとなんかのおしゃれなポスターみたい
マイリトルインフェルノの装丁おしゃれすぎん？
今日のテーマは、好きなBL！ってだけじゃなくて、好きな装丁のBL！！！！
もちろん作品も好きだけど、何よりデザインが好きすぎる…っていう作品をご紹介。
ご紹介する作品はこちら！
「マイリトルインフェルノ」！！！
上下巻出てるんですが、まず2冊並べてわかるように…
繋がってるんですよ！！！！文字が！！！！
既にたまらない。
帯まで繋がってる…………！！！
そしてなんといってもこのカラーリング。オレンジとグリーンが印象的な表紙。
上巻はオレンジを基調としていて、文字はグリーン。
下巻は反対にグリーンを基調としていて、文字はオレンジ。
その時点でもうおしゃれ〜〜〜！！！！
しかもカバーを外して見ると………
こう！！！！！
上巻がグリーンで下巻がオレンジになってる。逆なの…！
そして裏返すと…
こう！！！！！！
良き…良きしか言えない………
カラーリング好きすぎて謎画像作りました。
なんとなく使われてるフォント特定してみたんですが、日本語のところは【さつき現代明朝】っぽい。アルファベットはわからんかったからDENSOってやつ使ってます！
こんな感じに装丁が好きなBLっていっぱいあるんだけど、紙の種類とか1ミリもわからないから、なんかつるつるしてる！とかざらざらしてる！とかしか言えないのがつらい。
そのへんの知識をもう少しつけたいなあってのと、好きな装丁をいろいろまとめてみたいのでまたこんな感じのBLの内容とはあんま関係ないおしゃれ装丁大好きブログ書くと思います！
もちろん本編も好きだけどね！！！！
【べな感想】あなたと出会えたことが、いちばんの幸福。
先日、こんな記事を投稿しました。
【しんどい】闇の腐女子が選ぶ神BL5作品【泣ける】 - onBLUE信者
今まで300冊くらい読んだ中で出会った神作品。なかなか出会えない、自分に刺さりまくる作品。
しかし、またそんな作品に出会ってしまいました！！！
それがこちら。
べな！！！！
発売は昨年の11月で、確かに発売当時話題になってた気がする。
けど人外BLも和モノBLもそんなに刺さらないので完全にスルーしてた……。
帯の文字をもっと良く読むべきだった！！
拝みたくなるボーイズラブ。
ほんとこれ考えた人天才だわ……ほんとにそれ。まさにそれ。
そんな「べな」のあらすじがこちら。
【あらすじ】
この幸福も、肉欲も。すべて、あなたと出会ったから
【ひとりぼっちの鬼×自分を捨てた青年】
圧倒的才能が江戸に華ひらく、令和イチオシ新人のデビューコミック!!
──お前も、捨てられたのか?
時は江戸。見世物小屋で働く「壱」はバケモノとして捕らえられた少年「べな」と出会い、親元に返そうと二人で脱走する。長屋で身を寄せ合い、ちいさな幸福を一つ一つ手繰り寄せる2人。しかし、べなは人ではなく「鬼の子」で…。
大型新人が鮮やかな筆致で描き出す孤独な二人の浮世草子。きっとあなたも、彼らの幸せを願ってやまない。
ほんとね………ほんと……… あらすじ………天才…………。
2人の幸せを願ってやまない………。
あらすじでは
【ひとりぼっちの鬼×自分を捨てた青年】
って書いてあるけど、帯には
【ひとりぼっちの鬼×慰み者の美青年】
って書いてあるんですが、
まぁ受けの壱さんが色男。
でもちゃんと生意気だしかっこいいしちゃんと男なところが好きです。
わたしは以前の記事で
過去にしんどいことがあり愛に飢えた男が愛を知って幸せになるストーリー
が大好きと書いたんですが、この作品もまさにそれ。
そして更にその上を行く好きな作品が
過去にしんどいことがあり愛に飢えた男たちが愛を知って幸せになるストーリー
です。何が違うかわかりますでしょうか…。
愛に飢えた男たち、です。
化け物として捕らえられたべなは、そもそも愛情を受けたこともなく…
見世物小屋で働く壱は、大切にしていた双子の弟を看取ることも出来ずに亡くしてしまい、そのことを後悔し「自分だけ幸せになることは出来ない」と考えていました。
故に人のことは大切に出来るのに、自分のことは無意識のうちに軽く見てしまって犠牲にしてしまう壱…。
そんな男たち…好きですよね………？
そんな男たちが幸せになっていくストーリー…好きですよね…？？？
好きです………。
良すぎて上手く伝えられないことが憎い。とにかく憎い。
とりあえず読んでください………。
あと、これはプチ情報なんですが、「べな」は電子書籍特典でも描き下ろしがあります。
分冊版も出ており、特典が付いている最後の話だけ読むことも可能です。
もしこれから電子特典だけ読みたい！ってなったときにオススメなのがコミックシーモア。
べな 分冊版｜コミックシーモア作品情報 https://www.cmoa.jp/title/156394/ @comic_cmoaから
無料登録出来るし、ポイントも100ptから買えるのでおすすめ！
もう登録してるorこれからも月額会員で使うって場合におすすめなのがめちゃコミ。
【無料試し読みあり】べな【電子コミック限定特典付き】 #めちゃコミック #めちゃコミ https://sp.comics.mecha.cc/books/129952
分冊版がめちゃくちゃわかれてて、39ptで電子特典読めちゃう。
ただし月額会員登録必要(330円)だったり、ポイント追加購入が500ptからなので、単発で購入する人には向かないかも。
全部読むわ！！って人はRenta!で48時間レンタルしましょう。
【お得な460円レンタル】べな【Renta！限定特典付き】 | こふで | 電子コミックをお得にレンタル！Renta!
まぁ結局は全部読んでほしいので……………読んでください………………。
読んでみて、面白かった！と思ったら次は続編読んでみてください！！
なんかちょうど最近始まったみたいで、個人的には今ハマって良かったかもしれん。
11月とかそれより前に読んでたら続編待ち遠しすぎて死んでたかもしれんから…。
そんな「べな」の続編が見れるのは「きらめく人外BLの宝石箱」ことデジタルBL誌「コミック マージナル」！！！
見たことないレーベルだなあ…とか思ってたらまさかの人外BL誌だった。
そんなものが誕生していたなんて…！ふつうにびっくりした。
ちょうど先月の2/7にべなの続編が載ったVol.36が配信されたそうです！
【きらめく人外BLの宝石箱】「comic marginal」Vol.36先行配信スタート!! 表紙は朔ヒロ先生!! 九重シャム先生の新連載とこふで先生の『べな』第二章開幕！ 寒い夜も人外BLを読めば、心あったか💕 試し読みはこちらからhttps://t.co/xTt8ahFSXV pic.twitter.com/TvXv5Ni8LT
— 双葉社・BL誌「コミック マージナル」 (@futabashaBL) 2020年2月7日
幸せになってほしい男たちのこれから、が見れるなんてこんな幸せなことがあっていいんだろうか…。
とりあえずべな1巻を読んで、電子特典も読んで、続編も読みましょう！！！！！
読んでください！！！！！！
BL特典ペーパーとリーフレット収納した
最近、好きなBLをちゃんと特典ペーパーや特典リーフレットが付く店舗で購入し始めたため、特典がじわじわとかさばり始めておりました。
そしてとりあえずセリアのSIKIRIケースに収納。
こんな感じ。ぼのフェスコースターがかわいすぎる。
SIKIRIシリーズはこちら。
100均セリアのSIKIRIシリーズ商品一覧。サイズと種類まとめ
これ、大変便利でシリーズ同士なら綺麗に重なるので山ほど持ってます。
この中にそのままぶち込めるしシワにならんし、めんどくさがりの私には最高！
なんですが、そろそろ見やすいように収納したいなあと。
ということで百均へアルバム探しの旅に行ってきました。
そもそも、BLに特典でついてるペーパーのサイズって、漫画より小さい。何のサイズやねん！！と思って調べたら、A6サイズらしい。
そんで、BL漫画とサイズがいっしょな特典リーフレット(小冊子)はB6サイズ。
わたしの理想としては、リフィルに入れてリング式のファイルに2つとも収納したかったのですが…。
そもそも、B6とA6のリフィルなどなかった………………orz
ダイソー、セリア、キャンドゥを巡ったけどなかったので諦めました。たぶんネットとかならある。
となると、それぞれのサイズでファイリングするしかない。
でもB6とA6サイズと書かれたファイルがそもそもないわけです。
しかし…………！！！2つのサイズの呼び方(？)を変えると一気に幅が広がりました。
A6サイズ→ポストカードサイズ
B6サイズ→2Lサイズ
知らんかった………… そういうサイズになってたのね………
まぁ微妙にサイズは違うみたいなんですが、ファイルを探すときはこのサイズで探せばOK。
ということでポストカードサイズと2L版サイズのファイルを探しました！！
そして見つけたのがこちら！
セリアでみつけたポストカードホルダーと
キャンドゥで見つけた2L版のアルバム。
ダイソーのポストカードホルダーはどれも厚さがあってかさばるのでやめました。
たくさん収納したい人はそっちのがいいかもね。
では収納していきましょう！！！
まずは特典ペーパー！
すごい！ピッタリ！！
下が透明じゃなくて黒地です。ただし、上からじゃなく横から入れないといけないので折れそうになる。
ポケット自体はすぐ開くからすぐ入れれる。
ちなみに
こちらの特典ペーパーです♡しゅき♡
次に特典リーフレット！！！
こちらは透明で両面が見えるので、1ポケットに1つ。ジャストサイズなのでめちゃくちゃ分厚いと入らないかも。
16P小冊子はふつうに入った。
ポケットが全然開かんくてくしゃってなってしまったのが残念。
安定のカッパーレッド(onBLUE)と
安定のonBLUE。
しかしこのアルバム、
透けます！！！！
隠したい方には向きません。紺色のやつもあったから、それなら透けないかも…？
わたしは透けることがわかってからあえてここに木島先生を透けさせました。
────なんとなく……えっちじゃん…？
素敵♡♡
こうして上手いこと収納できたわけですが、せっかくなんで最初に使ってるSIKIRIに入れてみました。
入った〜〜！！！うれし〜〜〜！！！！
こう見ると、ポストカードホルダーも透けてました。
収まりが良くなったうえに、なんとなく収納できて大満足です。
ポストカードサイズのホルダーは結構種類があるのでお好みのものを選ぶのが良いんですが、
そもそも2L版のアルバムが売ってないのでとりあえずキャンドゥに行って買ってください！！！！
2L版ブロマイドを持て余してるおたくたちも買って！！！！
推しの声が推しから推しに代わった話
どうもこんにちは竹中です。
今回はタイトル通り、推しの声が推しから推しに代わった話です。
もう何年も前のことを今更語るのもあれだけど、こうして吐き出す場も欲しかったので、ここに書き留めておきます。
ブログでつらつらと商業BLの事書いてるけど、今回も勿論それに関係するお話。
こちらの作品をご存知でしょうか
じゃーーん！！
無慈悲なオトコから始まる桜賀めい先生の無慈悲シリーズ。
の、CD化したものがこちら。
あ、リンク貼り付けてもキャストとか出なかった………。
キャストは攻めが保村真さんで受けが遊佐浩二さんなんですが、今回はこの作品でキャスト変更があったよというお話です。
この無慈悲シリーズ、3冊出ていて、「無慈悲なオトコ」「無慈悲なアナタ」「無慈悲なカラダ」と続いています。そして3冊全てCD化されている人気作品。
しかし、問題なのは3作目の「無慈悲なカラダ」のCDです。
2作とも遊佐浩二さんだったのですが、この最後だけ野島裕史さんにキャストが変更されています。
詳しいことはわかりませんが、この頃から遊佐さんがBLで受けをやらなくなってしまったので、仕方ないのかもしれません。
でもさ…シリーズものくらいやってほしかったよ……………。
そしてここからは完全に私の話ですが、私の好きな声優さんが野島裕史さんなんです。2番目は遊佐浩二さん。
つまり、キャストが好きな声優からさらに好きな声優に代わったわけです。
野島さんもBLCDでは場数を踏んでいるし、きっと後任としては適役なのでしょうが、わたしはどうしても受け入れることが出来ませんでした。
そもそも、この無慈悲シリーズに出会ったのが遊佐さん出演のCDを聞いたから。
原作を読んで遊佐さん演じる七王さんのことが大好きになって、続編も読んでCDも買い揃えました。
遊佐さんが好きなのと同じくらい七王さんのことは大好きです。だからこそ、1番大事な最後の作品でキャスト変更したことがどうしても許せなかった。
全然私の好きな声優さんじゃなかったらもっとボロクソ言えたんだろうけど、なんてったって野島裕史さんですよ？！！？！
わたしが10年以上こじらせにこじらせている声優さん…(CD発売当時は10年経ってないけど)。
その方が後任なんてふつう嬉しいはずなのに、どうしても、どうしてもこれだけはダメだった…
七王さんが好きすぎるあまり、もうキャス変など許せる段階ではなかった……
無慈悲なカラダ読みながら、七王さんが心を許してるこのシーンはあんな感じでCD化されるんだろうなあたのしみだなあ！
なんて思ってたので、まさかキャス変があろうとは思いもしませんでした……
いやほんと…まじでむり…
ふつうのキャス変より心が痛い………
でもその心の痛さと同時に、わたしちゃんと作品のこともこんなに愛してたんだなーって
そもそも声優さんから入ったものって、「その人が声してるから」って理由だけで聞き続けることが出来る。
だからキャラクターのことそんな好きじゃなくてもいい。
でも、この場合はそんなことなかった。
やっぱり無慈悲シリーズ好きだし七王さんのことは愛してるよ〜〜〜〜😭😭😭
わたしのモットーとしては、嫌いなものもとりあえず自分で見て感じてから文句を言う、って感じなんですが…。
無理 無理すぎて未だに1ミリもCD聞けてません。
だってどう考えてものじ兄に遊佐さんクラスの艶は出せないでしょ？！
何本聞いてるからわかる。だからこそ聞く前から拒否反応が起きてる。
ほんと、いっそのこと嫌いな声優にキャス変してボロクソに言いたかった。
聞くだけ聞いて 七王さんじゃないし！！！とか言ってキレてたかった
わかるんだ…… わかる…………
上手いこと表現してくることは……
でも…………
違うんだ…………
七王さんは…遊佐さんなんだ……………
以上、こじらせた上にいろいろ消化しきれない腐女子の独り言でした。
七王さん好きで遊佐さん好きだけどのじ兄が1番好きで、無慈悲なカラダ聞いたけど良かったよ！って方は教えてください。
後ろ向きに試聴を検討します。
(オチなどない)
(今ものじ兄と遊佐さんと七王さんのこと大好きです
)
【しんどい】闇の腐女子が選ぶ神BL5作品【泣ける】
今までそんなに山ほどBLを読んだわけじゃないけど(かなり選り好みしてるので)、中でもとにかく良かった！神！めちゃ刺さった！！！！っていう漫画が何冊かあるのでそれを紹介したいと思います。
きっと私のような腐女子(闇の腐女子)(たぶん)に刺さる。読んで泣いてスッキリしてほしい。
ちなみに私は
過去にしんどいことがあり愛に飢えた男が愛を知って幸せになるストーリー
が、大好きです。
闇の腐女子とはまた違うかもだけど、受けがしんどい思いをしてればしてるだけ嬉しいので、まぁ光の腐女子ではない。
モノホンのバッドエンドが好きなモノホンの闇の腐女子さんには刺さらないかも。
それでは、それを踏まえて、どうぞ！！
※ここではあくまでもBL漫画を紹介します。
小説原作もあるけど、コミカライズが最高なので…。
今のところ深く突き刺さってるのは5作品。
『COLDシリーズ』 原作:木原音瀬 漫画:麻生ミツ晃
『目を閉じても光は見えるよ』丸木戸マキ
『きっと、幸せな結末』麻生ミツ晃
『ここはやさしい庭』エンゾウ
『カッパーレッドの悪魔』春之
以上5作品です！！！ちなみに、上から下にかけてマイルドになってます。この中だと1番カッパーレッドがマイルドかも。
COLDシリーズは人を選ぶかもなあ…と…。
カッパーレッドから1作品ずつ紹介していきます！！！最高なので読んで！！！
ざっくりとしたストーリーのネタバレは書いてるので、苦手な方は注意です。
①カッパーレッドの悪魔 / 春之
【あらすじ】
琢馬(童貞)は、赤髪の若者・将太をウリセンと知らずに家に上げた。
その晩、将太の舌ピアスが裏スジを這う濃密なフェラでやすやすとフェラ童貞を奪われてしまった琢馬。
とんだ悪魔を拾ってしまった…!!かと思いきや、客に乱暴されて震えながら泣く将太の姿を見て、琢馬は将太を守りたいという思いが込み上げる。
付き合い始めた2人だが、初セックスまでの道は寸止めの連続…!
待ってろ将太、今日こそ童貞喪失キメてやる――!
＊＊＊
と、あらすじだけ読むとアホエロコメディかなあと思うんですが…。
大事なのはここ！！
『客に乱暴されて震えながら泣く将太の姿を見て、琢馬は将太を守りたいという思いが込み上げる。』
です！！！
ここがね、数行で終わってるけどこの作品ではわりとメインなところ。
受けの将太は両親を早くに亡くして姉と2人暮ししているのですが、自分を傷つけてしまう傾向にあって、ピアスがたくさん開いてたり、セックスに依存しているけれどそれは快感よりも「相手に求められる」ことに依存していて、『愛に飢えてる』。
そして過去のことがあって、腕を強く握られたりすると過去がフラッシュバックして正気を保てなくなる。
表紙ではただヘラ〜〜ってしてるあんちゃんに見えて実はとても深いお話なんですよカッパーレッド…………
不器用ながらも相手を大切に想って、大切にしようとして、空回ったりもして。
そんな2人の行く末をどうか見届けてほしい……。
童貞喪失出来るのか？！だけじゃなくてね。
その……最終話の…………… 玄関のふたりの演出が神…………天才……………🙏🙏🙏🙏🙏
②ここはやさしい庭 / エンゾウ
【あらすじ】
愛を知らず、家族も居場所もなかった男――ヒモ同然の生活で、女絡みのリンチを受け、気づくと見知らぬ男に介抱されていた。
「兄ちゃんに心配かけるなよ、護――」薫と名乗る男は、なぜか自分を死んでしまった弟の護だと思い込んでいるらしい!?
戸惑いつつも薫と過ごす優しい時間で初めて自分の居場所のある安らぎを感じ、偽りの弟のまま薫のそばにいることを決意して!?
＊＊＊
これはもうあらすじのまんまです。
傷ついた2人が身を寄せあって幸せを享受するお話です。
エンゾウ先生といえばマザーズスピリットとかドラッグレスセックスってかんじだけど、これが1番好きです……… 驚くべきことに、濡れ場がマジで少ない！！！
めちゃくちゃ厳選された心にも響く濡れ場ですので……見て……………
③きっと、幸せな結末 / 麻生ミツ晃
【あらすじ】
ろくでもない男ばかりに引っかかるバーテンダーのすみれは、
幸せを諦めて生きている。
親とも疎遠で、寂しさにも慣れているはずだった。
けれど遠い親戚の大学生・佑真と再会し懐いてくる彼と過ごすうち、
佑真との時間に安らぎを覚えていく。
一方、佑真はすみれへの想いを強くしていき――。
せつなく愛しい年の差ロマンス。
＊＊＊
ハーーー………… ここまで好きな作品を並べると、好きな作品の傾向がバレバレで面白い。
すみれさんは、自分に幸せが似合わないと思ってる。だからいろいろなことを諦めれるけど、佑真はそんなすみれさんのことを大事にしたいし、すみれさんに幸せが似合う人だってことをわからせてあげたい。
佑真と過ごすうちに自分のことも大事に思えるようになってくるすみれさん。
そんな2人の姿を見ていると、すれ違いに胸が苦しくなるけど、その分想いが通じた瞬間が幸せで幸せで、しんどい涙としあわせな涙が溢れてくる。
素敵な作品なんだよ……… 絵柄が少し独特かもしれないけれど、繊細な麻生ミツ晃先生のタッチだからこそ表現できる作品なので、とにかく読んでほしい。
表情とか、感情の機微とかの描写が上手すぎるんだよ〜〜；；；
④目を閉じても光は見えるよ / 丸木戸マキ
【あらすじ】
あぁ、なんてまぶしいんだろ…
体の隅々まで俺たちは
その形や味を知り尽くしていたが、
体以外はなんにも
知らないのだったーーー…
人気AV男優の仁はある日、ゲイビ出演の話を持ちかけられた。
そこで出会ったネコ男優の光と体の相性がよかったため、ふたりはバディを組み、頻繁に共演することになる。
仁と光のバディは人気を集め、順調に売れていたが、実際は仕事上の体の関係だけでお互いのプライベートのことは全く知らなかった。
しかしある時、ふたりは同じマンションに住んでいることが判明し…。
フィクションの中から生まれる、ノンフィクションの愛を描いた感動作。
光の過去を描いた、丸木戸マキデビュー作「水曜の朝、午前3時30分」も収録！
バツイチ子持ちのAV男優xある過去をもつゲイビネコ男優
＊＊＊
待ってました！！！ポルノグラファー、インディゴの気分がドラマ化されて話題になった丸木戸マキ先生のお話です。
そっちもめちゃくちゃ好きだけどね、作品の中ではこれが1番好きですね…。
宗教だよもはやこれは。光だよこれはまじで…………あぁ………なんてまぶしいんだろ…………ってなるよ………。
わたし、丸木戸マキ先生は大好きだけど「AV男優」っていうジャンルがそもそもめちゃくちゃに苦手なんです。
ストーリーを重視して見たいので、そういう性的な面に特化してるというか、もうエロがなくても性的なものってわかるじゃないですか…そういうのが苦手で。
スルーしてきたんだけど、まぁ丸木戸マキ先生だし！！と思って勇気を出して読んでみたけど………めちゃ良かった…………。
たしかにAV男優の話で、そういう場面もいっぱいある。撮影現場の濡れ場が濃い。
けどまあ、ストーリーの見所はそこじゃないので…。
受けの方がそりゃまぁどちゃくそに重い過去を持ってまして。過去類をみないしんどさだった。こんなしんどいことある？！って。
まぁそれは読んでみてのお楽しみ…。
でもそこを伏せると、なんて説明したらいいかわからない…難しい…。
作中の好きなセリフというか、概念？考え方があって、「誰かの1番になれなくても2番目3番目を集めて生きていくしかない、そういうこともある」みたいな。
受けの光くんは過去のことからどこか愛とか幸せを諦めている節があって、自分だけが幸せになっちゃいけないと思っている。
そんな彼が愛される喜びを知ったときの顔と言ったら…。
めちゃくちゃ刺さった。読んで。
⑤COLDシリーズ / 木原音瀬 麻生ミツ晃
【あらすじ】
高久透は事故で記憶をなくし、友達だと名乗る年上の男・藤島に引き取られる。しかし藤島は極端に無口なうえ、透の「過去」を何ひとつ教えてくれない。透は、どこにも居場所がないような寂しさを募らせるが、藤島とともに暮らすうち、彼の中に不器用な優しさを見いだして――。
ハート激震、ドラマティックラブ！ 過去と現在が複雑に絡み合う話題沸騰シリーズがいよいよスタート！
＊＊＊
もうこれは超超名作。でも1番人を選ぶ。
言うたら記憶喪失BLなんだけど、この記憶喪失、よくある「愛し合ってたのに記憶喪失になってしまう」的な話ではない。(それも好きだけど)
このシリーズは3作品あって、その作品ごとに言うと、
1作目の『COLD SLEEP』で記憶を失った透は友人と名乗る藤島さんに世話になり、恩も感じているが過去の自分が好きだったものを押し付けられたりして少し疎ましく感じる部分もあった。けれど自分のためを想ってくれる藤島さんのことを大切に思うようになる。
そんな藤島さんに自分の気持ちを伝えるけれど、「僕は君に嫌われていた」と断られてしまうんです。
しかも昔の透を知る人に話を聞くと、「記憶が戻らない方がいい」「今のアンタのがマシ」と、どんだけ酷いやつだったんだと。
今の透は温厚で人当たりも良い好青年。こんなにいい人な藤島さんのことを嫌いに思うはずがない。
過去に藤島さんを嫌っていた自分が信じられない。だからこそ真っ直ぐ、ストレートに想いを伝える。
藤島さんもそれを受け入れるわけですが、過去にあったことは消えるわけもなく…。
そして2作目のCOLD LIGHTでは過去が明らかになります。
2人は透が幼い頃からの知り合いで、勉強を教えてあげたり一緒に浴衣を着てお祭りに行ったりと仲良く過ごしていました。
しかしとあることがきっかけで透を傷つけてしまい、そのうえで助けを求められた場面でその手を離してしまいます。
そのことから2人は会うこともなくなり、透はたまに帰って来たと思ったらすっかりグレていて、藤島さんにもキツくあたります。
そこから2人の関係は良くなることもなく………… 透が事故を起こして記憶を失くすという。
LIGHTでは藤島さんが透を受け入れて、幸せに暮らしていくわけです。
それはもうね…ハッピー。ハッピーストーリー。
はぁ、しあわせ……このまましあわせに暮らしてほしい…………
なんて期待も虚しく、最後3作目。COLD FEVER。
記憶が戻ります。
それはもう突然にね。6年の年月を経てね。
しかも、その6年間の記憶は消えているわけです。
つい昨日までは藤島さんのことが好きで2人で幸せに暮らしていたのに、記憶を取り戻した透はそんな日々のことを全て忘れてしまっていて、(というかその日々があったことさえ知らず、事故を起こした後に戻るというか)つまり藤島さんキライ状態。
さて……ここから……どうなるんでしょうね……………………
見てください どうか
わたし、アホなので未だに結末の藤島さんの気持ちや行動を上手く理解出来てないんですが…
ひとつわかるのは、藤島さんは昔から今まで、ずっと透のことを愛していたんだなあと。
たとえ嫌われていようが、どれだけ酷いことをされようが、透のことを愛し幸せにしたいという気持ちはずっと変わらない。
こんな……こんなに人を愛せる人なんているんだろうか…。
全てを犠牲にしてまでも1人を愛すなんてことが…………………。
あぁ……………………
以上、今まで読んだBLの中ではいっっちばん好きな5作品でした！
